カルデバイについて
ヨーロッパNo.1バス「カルデバイ」
ヨーロッパNo.1バス「カルデバイ」
KALDEWEI(カルデバイ)は1918年にドイツのアーレンで設立された、ホーロー浴槽の専門メーカーです。1958年、カルデバイは世界で初めて一枚の鋼板から継ぎ目のないバスタブの開発に成功。それまで市場を独占していた“鋳物”ホーロー浴槽に取って代わり、鋼板をプレスするカルデバイの“鋼板”ホーローバスは、またたく間にホーロー浴槽のスタンダードとなりました。
以来、高品質と高いデザイン性を追及し続け、カルデバイの鋼板ホーローバスやシャワートレーは、今や世界中の超高級ホテルから一般の住宅まで数多くの納入実績を持ち、一日に8,000台以上を生産するヨーロッパ最大の浴槽メーカーに成長しています。
カルデバイでは、特にデザイン意識の高いヨーロッパ市場はもちろん、世界中のあらゆるニーズに応えるため、多彩な製品デザインやサイズバリエーションをご用意しています。シンプルでありながら洗練された製品デザインは、イタリアデザイン界の巨匠エットーレ・ソットサスが設立したSottsass Associati(ソットサス・アソチャーティ)やドイツのPhoenix Design(フェニックス・デザイン)など世界的なデザインスタジオが手掛け、数多くのデザインアワードを受賞しています。
世界の高級ホテルの“定番”
また世界の高級ホテルにおけるカルデバイのシェアは非常に高く、リッツカールトン、セントレジス、フォーシーズンズ、ペニンシュラ、マンダリンオリエンタル、グランドハイアット、インターコンチネンタル、ヒルトン、ウェスティンなど、世界展開をみせる高級ホテルのほとんどがカルデバイの浴槽を採用。国内においてもすでに、ザ・ペニンシュラ東京、マンダリンオリエンタル東京、二期倶楽部東館、志摩観光ホテル ベイスイート、ウィズ・ザ・スタイル福岡など、現在注目を集める多くのホテルに採用されています。
ホーロー、“やきもの”ならではの温もりある質感。
日本人が忘れかけていた質感
最近、ホーローという素材が見直されつつあります。デパートやインテリアショップなどで、ル・クルーゼに代表される高級調理器具などのホーロー製品を多くみかけ、生活を楽しむことに敏感な女性層を中心に、すでにお馴染みの存在となっています。
キズつきにくく、腐食に強く、臭いがつきにくいという食器に適した特性はもちろん、「やきもの」ならではの滑らかな肌触りや、温もりのある質感が食卓を彩るにふさわしいアイテムとして認められてきているからでしょう。
また過去のホーローのイメージである、錆びる、剥がれるといったネガティブなイメージも、現在では製造技術の向上により、飛躍的に品質が改善されており、古くて新しい素材として注目されています。90年以上もの歳月をホーローと共に歩んできたカルデバイ。その卓越した技術が注ぎ込まれたホーロー浴槽の質感に、是非ティーフォルムのショールームで触れてみてください。
“ほんもの”だけが持つ温もり
たとえばコーヒーカップを思い起こしてください。同じ形であったとしても、一方がプラスチック製、もう一方が「やきもの」の陶器や磁器製であったら、どちらを選ばれますか?
手に持った時、口に触れた時、コーヒーやお茶が美味しく感じられるのはどちらでしょう? 現在、日本のバスタブのほとんどが、ポリやアクリル、人工大理石などプラスチック系素材で造られています。
カルデバイのバスタブは「やきもの」であるホーロー製です。「やきもの」であるホーロー製のバスタブには、プラスチック素材のバスタブでは味わうことのできない艶やかさ、なめらかな肌触り、温もりのある“ほんもの”の質感が備わっています。
ホーローという常識
世界の高級ホテルにおいて、その浴槽がホーロー製であることは、昔も今も常識です。
心身の疲れを癒し、優雅な時を過ごしたい?そんなゲストの要求を満たす一流ホテルが選び続けてきたのはホーロー浴槽なのです。中でも品質とデザインに妥協を許さないカルデバイの鋼板ホーローバスはヨーロッパシェアNo.1。
それはカルデバイへの信頼の証です。
一流ホテルが認める“ほんもの”の心地よさをご家庭でも是非ご堪能ください。
※クサツプール、バイオデュオスリーはアンチスリップなし。
あの五つ星ホテルも、実は“カルデバイ”
世界的な展開をみせるホテルグループのほとんどが、
カルデバイのユーザーです。
一流ホテルが求めるもの、それはゲストの最高の満足。そのバスルームには必ずカルデバイがあります。心身の疲れを癒し、優雅な時を過ごせる一流ホテルの心地よさを、日本のご家庭でも堪能していただきたい。ーそれをかなえたのがカルデバイの鋼板ホーローバスです。
フォーシーズンズ、ペニンシュラ、マンダリンオリエンタルなどの最高級ホテル、スターウッド※1、インターコンチネンタル、ハイアット、マリオット※2、ヒルトン※3などの高級ホテルグループの他、あまたのホテルが採用。
卓越したデザインとクオリティーを併せ持つカルデバイの鋼板ホーローバスは、極上のホスピタリティーを求め続けてきた世界の一流ホテルで、圧倒的な支持を得ています。
※1 セントレジス / シェラトン / ウェスティン / ル・メリディアン / Wホテル 他
※2 リッツカールトン / マリオット 他
※3 コンラッド / ヒルトン 他
主要国内納入先
マンダリン オリエンタル 東京 / ザ・ペニンシュラ東京 / 志摩観光ホテル ベイスイート / 二期倶楽部 東館 / ヒルトン東京ベイ / ウィズ・ザ・スタイル福岡 / ホテルクレガ天神 / ホテル日航大阪 / アルカナ イズ / ANAインターコンチネンタルホテル東京 / 軽井沢 ホテル ブレストンコート デザイナーズコテージ / ウェスティンホテル仙台 / セントレジス大阪 / シェラトンホテル広島 他
●「世界のホテル納入実績リスト(日本の紹介、12,13ページ)」
“カルデバイ”のデザイナー。
Ettore Sottsass
エットーレ・ソットサス
(1917-2007)
イタリアン・デザインの世界的な評価を高めた
デザイン界の巨匠
イタリアの建築家、インダストリアルデザイナー。1917年オーストリア・インスブルック生まれ。トリノ工科大学建築学科卒業後、ミラノにてデザインスタジオを開設。1980年マルコ・ザニーニをはじめとする数名のデザイナーとともに「Sottsass Associati(ソットサス・アソチャーティ)」を設立し、翌年、アソチャーティのメンバーやミケーレ・デ・ルッキらと共に前衛的デザイン集団「メンフィス」を結成する。ソットサスは戦後イタリアン・デザインに対する世界的な評価を高めた一人で、その作品・スタンスは影響力が大きく、派手で独創性に富んだ作品を世に送り続けた。1969年の代表作、オリベッティ社のポータブルタイプライター「ヴァレンタイン」は工業製品というよりポップアート作品に近い大胆なデザインで、当時働く女性たちの究極のファッションアイテムとなった。現在ではMoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネント・コレクションとなっている。またフィオルッチやエスプリなどのブランドの店舗内装デザインやポルトロノヴァ、カッシーナ、アレッシィ、ノール、ザノッタ、NTT等多数の企業のデザインも手掛け、2004年にはカルティエの宝飾デザイン展を担当し話題となった。
Phoenix Design
フェニックスデザイン
現代のプロダクトデザインをリードするデザインユニット
1987年、ドイツ・シュツットガルトに設立。アンドレアス・ハウグとトム・シェーンヘルのユニットによるデザインスタジオ。クライアントにはカルデバイほか、ハンスグローエ、ラウフェン、デュラビット、ラミー、シャープなどの企業が名を連ね、手掛けた製品は、Lucky Strike Designer Award 他、300以上のデザイン賞を受賞。1988年には日本オフィスも開設し、現在のプロダクトデザインをリードしている。フェニックスデザインの世界的な成功は、流行を追うことなく常にクライアントと共にデザインコンセプトを構築し、ロングライフデザインを創造することによってもたらされた。またクライアント企業が直面している大量生産やマーケティングの問題点までも正確に理解し、対話を重ねて製品を開発する手法は、ただ美しさだけを追求したデザインではなく機能美や多くのメッセージが込められた製品作りを可能にしている。